日頃から新たな釣具が次から次へと生まれていますが、これは日本だけではありません。
もちろんアメリカやヨーロッパなどでも日々生まれていますが、まだまだ情報にラグがあるのが現状だと思います。Apple製品などデジタル分野ではタイムリーになりつつありますが、釣りでも同じようにしたいという個人的な想いもあります。ということで、今回は海外の新作ルアー情報です。
ちなみにApple関連のニュースについては、尊敬しているgori.meさんが海外情報含めて発信しています。こちらから↓
Savage Gear から新作ラット型ルアー
雑誌やネット上で、『今年は日本でも来るかも!?』と言われているラット型ルアー。欧米諸国では以前からすでにラット型ルアーは一つのジャンルとして確立しています。
そして「ラインスルートラウト」などをはじめとしたビッグスイムベイトで、日本でも知名度をあげつつあるSavae Gear(サベージギア)。2016年のキープキャストにも出展されていました。
そんなSavage Gearから、今年新たなラット型ルアーが誕生します。
本物のネズミを3Dスキャン
それがこちら「3D Rat」。
First look at the Savage Gear 3D Rat prototype https://t.co/HJFIFGxlJ0 pic.twitter.com/SfOWeTE7RX
— TackleTour (@TeamTackleTour) 2016年5月10日
まだプロト段階ですが、ほぼ完成間近の状態。
その名の通り、本物のネズミを3Dスキャンしボディ成形されており、ジョイント式。手足や尻尾、耳は交換可能なラバー素材でできています。
全2サイズあり、でかい方が約30cm、小さい方が約20cm。$20~$25前後の予定。日本で購入する際には、2500~3000円前後になるでしょうか。
7月に開催される世界最大のフィッシングショーICASTでお披露目となり、詳細なども明らかになるようです。
日本製のラット型ルアーたち
ちなみに現在、メイドインジャパンとしてはこれらのラット型ルアーが2016年に出る予定になっています。
ネズミが水面を泳いでるのを見たことがないので、うまくイメージが湧かないのですが、日本のバスも恐らく食ってくることでしょう。
日本のバスがネズミとして認識して食ってくるのではなく、水面上を動く "なにかの" 生命体として食ってくるんでしょうね。
日本でも一ジャンルとして確立するのか。それともマグナムスプーンのように一時的なブームで落ち着くのか。
ラット型ルアー、今年注目のジャンルです。