計測ツールを見て、最近ある変化に気づきました。
hebinuma、メキシコから結構見られてるっぽいのです。数日前から安定的にメキシコアクセスがあり、今のところ理由は不明です。現地日本人が見てくれてるのか、メキシコ人が写真中心で見てくれてるのか、ロボットのような自動ツールでただ定期的にクローリングされてるだけなのか。
でもポジティブに考えると、メキシコにはエルサルトやバカラックなど、世界的な有名なデカバスの楽園がありますし、自然なことなのかも。にしても計測ツール、Googleアナリティクス(通称GA)は無料なのにすごすぎますわ。使い切れないくらい豊富な機能。こうやって無料で使わせて、世界中のサイトデータ収集してるGoogle。うますぎですわ。
今月も各社からバス釣り雑誌が発売になっていますが、Basserをおすすめしたいです。
普段から独自路線な、Basser
Basser(バサー)。
今さら語るまでもなく、つり人社によって発行されている月刊バス釣り雑誌のひとつです。
複数のバス釣り雑誌が存在しますが、その中でも異彩を放つ内容だと、僕は感じています。新製品紹介などよりも、どちらかというと人や技術、考え方にフォーカスされた内容の記事が多いような気がします。
しっかりと時間をとって文章を読んでいく。
そんな感じです。その分パラパラと軽く読み流すことが難しいのですが、読み応えあり、勉強になるような内容が多々あります。
エンタメ系ではなく、ちょっと真面目な教科書のような存在です。
また非常に美しい写真も魅力的です。道具だけでなく自然の風景や魚の姿など、どれも素人には真似できないような写真が多く掲載されています。今さら僕が語ることでもないですが。
ちなみに僕は、定期購読しています。自動的に届くようになっています。
特に今回は、Basserならではの独自記事
そんな日頃から他紙とは一線を画す内容のBasserですが、今月号は特に独自記事が多く、魅力的な号になっています。
ケイテック代表、林圭一さんの追悼特集
残念ながら、先月末にお亡くなりになったケイテック代表、林圭一さんの追悼特集です。
全20ページ近くにも渡って、これまでの林さんの振り返っています。1996年バサーオールスタークラシックで優勝した時のこと、商品作りに対する姿勢や考え方、連載コラムで出てきた名言集、フリッピングをはじめとする数々の美しくもかっこいい写真たち・・・
その他メディアでは出てこないような、これまで取材しこれまで溜めてきた記事があるからこその、非常に濃い内容ばかりです。恥ずかしながら、初めて知る内容も数多くありました。
ここの特集だけでも見ていただきたいです。
バスマスタークラシック特集
先日開催された、バスフィッシングの最高峰トーナメント「バスマスタークラシック」についての特集も非常におもしろいです。
他では見ることが難しいような、アメリカ現地で取材・撮影しているからこそ生み出される内容です。
アメリカトーナメントを追いかけて20年以上にもなる雨貝健太郎さんによる文章・写真です。
終わってみれば多くのドラマが起こったクラシックでした。さて、クラシックの閉幕はエリートシリーズ新シーズンの開幕でもあります。開幕戦は10日後。フロリダ州セントジョンズリバーです。が、その前に自分にはクラシックの記事をまとめるという大仕事が待ってます(汗)。終わるのか!?
— 秘密のアマケンノート (@AmakensNote) 2016年3月7日
もともと普段からBasserは、連載コーナーのようにアメリカトーナメントについても記事を作っていますが、今回はいつも以上に独自記事が多いのです。
最終結果だけではなく、会場であるグランドレイクはどのような状況だったのか(直前に豪雨に見舞われています)、グランドレイクはどのような地形変化などあるのか、各選手はどのように2日間戦ったのか、どのルアーをどう使っていたのか・・・など挙げればキリがありません。
上位選手のヒットルアーも新鮮。日本では見たことも聞いたことないようなものばかり。
ルーハージェンセンって、クランクとかもあったのか。
ここで僕が下手に語るよりも実際に読んでもらった方がわかりやすいと思うので、気になる方は是非とも手に取ってみてください。
捨てずにずっと保存しておきたい、そんな号です。