釣りの準備って楽しんですが、終わらない。
ライン巻き替えたり、ルアーチョイスが結構時間かかったりしちゃいます。移動中のクルマの中でもこれらができればいいのですが、自分が運転するとなるとやはり事前にやっておく必要があるのは当然です。釣り2日くらい前前は準備楽しいけど、直前になると焦りでソワソワしてきてしまうという。ライン巻き替えなんかはもっと前にやっておくべきだったな。
ベイトフィネスリール、これら両方をせっかく持ってるので、比較してみました。
ベイトフィネス、人気2モデル
「アルデバランBFS XG」と「SS エア」。
シマノとダイワを代表するベイトフィネス専用機であり、実際に使っている or 購入検討しているという方も多いと思われます。現にミーハーでもある僕は両方とも買ってしまいました。
実釣前にできることとして、今回はこの2機種のスプールまわりを比較してみました。構造的にはどう違うかなどを、素人なりに見比べてみましたので、ご興味あればこのままご覧ください。
スプールまわりの比較
まずはサイドプレートを開けた状態で。ここですぐにスプールのシャフトに、ユニット（パーツ）が付いているかいないかの違いに気付きます。 
取り出して比較してみると、このようにアルデバラン（左）には余計なユニットが一切ついておらずスプールとシャフトのみですが、SSエアはブレーキユニット（SS AIRと書かれた黒い部分）が付いているのがわかります。
反対側。ブレーキユニットの有無の違い以外にも、シャフトの長さにも違いありです。アルデバラン（左）は以下のように長く伸びていますが、SSエアはスパッと切れたように非常に短いシャフト。
ちなみにサイドプレート側はそれぞれこのような感じ。アルデバラン（左）はスプール側に何もない分、サイドプレートにブレーキユニットが付いています。詳しい構造はこちら。
スプール総重量を、計測してみました（キッチン用なので、1g単位での計測です。。）。ブレーキユニットがない分、アルデバランの方が約1gだけ軽いという結果になりました。ちなみに各メーカー公式HPでのスプール単体重量（ベアリングやユニットは除く）は、7.2ｇ（アルデバラン）と6.9g（SSエア）。
巻き心地は、SSエアの方がいい
スプールの構造的な違い意外にも、実釣前に何か比べておきたいと思い、パーミングを巻き心地を比べてみました。
プロでもなく、繊細な感覚を持っているわけでもない、普通の一般釣り人である僕が感じたことですので、大目に見てください。でも少しでも参考なれば幸いです。
パーミング
パーミングに関しては、どっちも変わりませんでした。
ボディサイズ的には同じですし、もちろんどちらも非常にコンパクト。形状的な違いはあれど、右手で包んでみた感触では、どっちも同じようにしっくり来ました。
巻き心地
これに関しては、ややSSエアの方が上かなと感じました。
これまで使い込んできたので、その分オイルやグリスが行き渡って馴染んでいることもあるでしょうし、アルデバランが新品過ぎてまだ馴染みが足りないのもあるかもしれません。
あとはそもそも昔から言われてますが、シマノとダイワの巻き心地は違うので、同じ土俵で比べること自体がナンセンスかもしれませんが、敢えて比較してみると、SSエアの方が気持いいかなと。今のところ。
もっとヌメヌメなフィーリングを期待していましたが、意外とシャラシャラなアルデバラン。気にしなければ気にならない程度ですが、意識しちゃうと少しだけノイズ拾ってるようなフィーリングです。
まあ、これも何度か使って何度かオイル差してるうちに変化するのかもしれないので何とも言えないのですが、あくまで現時点での感想です。
後日、実釣でのレビュー
まだ今はアルデバランで釣り行ってません。
すぐに行ってきますので、次回は実際に投げてみて、実際にルアー付けてる状態で巻いてみて、あわよくば実際に釣ってファイトしてみて・・・のレビューを書きたいと思います。
今回のようなスプール比較の記事書いておいてあれですが、ぶっちゃけ、釣り人が一番興味あるのは構造の違いなどではなく、『どっちが快適に飛ばせるのか』に尽きると思います。
早ければ来週中、レビューをお届けします。
