バス釣りメディア “中の人” と行く、亀山釣行記 ~後編~

公開日: : 最終更新日:2016/08/01 レビュー(インプレ)・レポート, 釣果報告, 千葉房総

ということで、後編。

ボートシャッフルして、午後はDeeepSTREAMの管理人KenDさんと一緒の船に乗り込みます。楽しみにしつつも、緊張感もあり。

雨が降り続き、気温も低いし濁りも強い。そんな7月中旬の亀山ですが、午後はどんな展開になるのでしょうか。

前編はこちら↓

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止まない雨、上がらない気温

2016-07-21 11.50.12
相変わらず、雨は止みません。

小雨になることはあっても、ずーっと振りっぱなし。しかも寒い。この時点ですでに半日以上降っているので、表層付近はだいぶ冷えこんでいたものと思われます。

それでもこの日のために虫系ルアーを揃えてきたKenDさんとともに、少しだけ虫パターン開始。

岸沿い、まだ雨にあまり打たれてなさそうなオーバーハングなどをチョウチン釣りを織りまぜたりしながら誘って行きます。

時にはボート上でしゃがんで水面ぎりぎりのサイドキャスト。着水点を目視確認できないくらい、オーバーハング奥の奥へとルアーを送り込んでみたりしながら、ボートを流してきます。

雰囲気的にはボフッと出てきそうなものの、やはり厳しい。午前中の様子などからしても、この日は表層にはほぼいなかったのでしょう。

ギルも全然浮いていませんでした。そこでカバー周りの中を探っていくことに。

こんな感じで虫パターンしたかったのです↓

 

濁りのないカバーまわりへ

2016-07-21 11.50.29

ボイルがないかと目を凝らしながらボートを走らせ、濁りがないエリアを探していきます。

明らかに濁りがある/ない、がわかるほどにこの日はエリアによって水の状況がばらばらでした。濁りある域はスルーし、少しでも水が良さそうなエリアにテキサスなどを落としていきます。

カバーまわりを広く探れるように、時にはボートを離して手前側でも誘ってみたり、時にはボートを突っ込んでカバーの中の中まで入れ込んでみたり。

しかしながら、そう簡単に反応が返ってくるものではありません

関東フィールドとしてはバスのストック量が多いことでも人気の亀山ダムですが、釣れない時は釣れない。僕レベルだとボウズ食らうことも全然あったりします。

 

KenDさんの洞察力。『今を見る』

DeeepSTREAM管理人のKenDさんの凄さについて。恐縮しながらも、半日同船させてもらったことで感じたことなどを綴らせてもらいます。

まず洞察力が凄まじい

人生初の亀山ということでしたが、まるでそれを感じさせることなく、『ぶっちゃけ初じゃないですよね。5回くらいは来てますよね?』と思ってしまうほどに、状況を知って“いく”のです。

過去の自分の経験や聞いた話から知って“いる”のではなく、いま目の前に広がる状況から必要な情報をキャッチし、即座に解析し、自分の知として蓄積し続けている。しかもそれを途切れることなく、(本人としては)普通にサラッとやってる。

釣りを楽しむ上でこれまでいろんな方と同船させていただきましたが、KenDさんがもっともキョロキョロしているようにも見えました。ボートでの移動中はもちろんですが、岸に向かってキャストしている時でさえ、背後の沖方面も気にしている。

例えるならSF映画などでよく出てくる高性能マシーンが、レーザーを360°付近一帯に照射し全スキャンニング。必要な情報だけを収集して、超濃いマップを構成してく。大げさですが、そんな風にさえ見えました。

まさに目の前の状況から判断し、『今を釣る』ということを普通に無意識レベルでやってるのではないかと。

タックルの選び方やルアー一つ一つの使い方ももちろんですが、DeeepSTREAM管理人KenDさんの凄さはエリアを絞り込む力ではないか。

たった半日の同船ですが、素人アングラーの僕からすると、そんな風に感じました。

そして今ではなく、過去に振り回されてる自分に、またもや痛いほど気付かされました。

 

『それなら直リグの方がいいのでは?』

その後、カバー周りを打っているとKenDさんにヒット!2016-07-21 15.56.02

その釣り方にも、KenDさんならではと思える工夫がありました。5~10cmくらいのベイトがちらほらいるようなポイントでの出来事です。

カバーの中に落とす釣りだとしても、ボトムまで落とすことはなく、大抵は中層でカバーに絡ませながらシェイクしたりするのですが、

それなら直リグの方がいいのでは?』とのこと。

聞いてみると、着底して誘うのではなく中層で誘うということは、枝などが絡んでいなかったら、テキサスだとワームが下(縦)方向になったままにアクションさせてることになるかもしれない。

直リグなら基本的にはどんな状態であろうとも、ワームは横方向。ベイトがいるポイントのカバーは、テキサスではなく直リグにすることで、より小魚っぽく演出できるのではないか。ということです。

実際にこれを検証するために自分でリグって釣ったのが、この1匹です↑。

何十匹と釣って検証していたわけではなので、たまたまなのか、本当に有効なのかはこの日だけではわかりませんが、その柔軟な発想、思考回路にもあらてめて感服。

毎回の釣りで、小さなトライ&エラーを大量にやっているのだと思われます。

 

一緒に釣り行くことが一番の勉強

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ちなみに僕の方は、午後ノーフィッシュ。

レイダウン脇のすっぽりと空いた空間にレッグワームを落として掛けるも、ボート手前でぽろり。40アップであろう魚体は、静かに深みへと戻って行きました。

やはり普段は乗らない方と一緒に乗ると、何気なく釣りをしているだけでも、非常に学ぶことが多く、刺激になります。

今回で言えば、いかにこれまでの自分が凝り固まっていて、狭い視点でしか見ていなかったかに気付かされました。

KenDさんとカケヅカさんは、この日は亀山湖畔に泊まり、翌日もボートを浮かべたようです。詳しくはお二人のブログをご覧ください。

DeeepSTREAMはこちら
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