「Final Ans. of Hook」を読んでみた。これは消化不良になるくらいに、マニアックで濃い。

公開日: : 最終更新日:2016/04/05 レビュー(インプレ)・レポート, 本・雑誌

なんかいきなりサーバーから警告来ました。

引越しとは関係なく、たまたまこのタイミングなんですが、高い負荷がかかっている時間帯があったとのこと。どうやらテレビで紹介された熱帯魚屋さんを見て、hebinumaの記事を見てくれた方が多かったらしく、その際にあるプラグインの影響によって今回の負荷が発生した様子。

ちなみに「センシュアス」って熱帯魚屋さんが朝のテレビで紹介されたのですが、ググると不思議なことにいつもhebinumaの記事が上位にいるんですよね。時々、センシュアス特需みたいなのがあるんです。

注文していた本が届きました。読んでみましたが、結構ビックリ。

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豪華アングラーによる “フックセレクト” について

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Final Ans. of Hook(ファイナルアンサーオブフック)~フックセレクトの結論~」。

Basserを発行しているつり人社より発売された、116ページ全てがフックについての本です。やはり注目していた方は多いようで、Amazon売れ筋ランキングでも上位にランクインしています。

フックとはいえ、その種類は様々。オフセットフックやストレートフック、マス針からねじ込み式フック、さらに線材の太さや長さ、硬さ、ゲイプの深さ・・・などなど、多種多様なフックが存在する中で、どのようにして適切なフックを選ぶか、という問いに対して、各アングラーが本書で解答しています。

並木敏成さん、青木大介さん、川村光大郎さん、伊豫部健さんなどの豪華アングラーが、フックについてのみ語っています。2016-01-27 05.33.14

 

実践できるレベルにまで、頑張って読み込んでみる

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さっそく僕も購入したのが届いたので読んでみましたが、吸収しきるのが大変なくらい濃い内容。『そこまでこだわってんのか』と思わされるほどに、細かく具体的に書かれています。

これからバス釣りをはじめたい初心者向けの、いわゆる入門書のような本ではなく、すでにバス釣りをやっている中級者以上の方向けの参考書のような内容です。それくらいマニアックで詳しい。

タテ刺しとヨコ刺しの違い、ナローゲイプとワイドゲイプの違い、ワッキーフックにフッ素コーティングがされていない理由、ストレートフックが口の奥に刺さりやすい理由、普段はトレーラーフックを付けている並木さんが付けない状況とは・・・

そんな話から、ワームどのフックを使っているかについても明記。例えば青木さんの2.5incレッグワームならコレの何番、3.8incトルキーストレートなら何番、3incフーラなら、ファットイカなら、ブルフラットなら・・・と具体的に書かれています。というか、青木さんブルフラットとか使ってたのか。

そしてワームに対してのフックの話だけかと思ってたら、プラグにもありました。「ハードベイト篇」というのがあり、つまりトレブルフックについての考え方や選び方などです。

最後に、本書冒頭に載っていた興味深い文章を引用させていただきます。

ハリの製造業に携わる者にとって「ハリは生き物」とされる。(略)規格どおりに針を製造するために、工場の職人たちの朝はハリを折ることから始まる。(略)ひとりの職人が一日に折るハリは100本ほどにもなるという。

「焼き」の温度調整が非常に大切らしく。普段何気なく使っていますが、こうした工程を経て強靭で精巧なフックが生まれ、僕らは釣りを楽しめているんですね。これは初耳でした。

じっくり読まないと消化不良を起こしかねないくらい、かなり内容が濃い一冊です。でも逆に言えば、実践できるレベルにまで読み込んだら、今後かなり釣果変わってくるはず。

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